第49回日本彫刻会展覧会受賞作品

第49回日本彫刻会展覧会（2019年 4月20日～5月2日）　於東京都美術館

【特別賞外部審査員】（西望賞・文部科学大臣賞・東京都知事賞・会員賞）
澄川喜一氏／武田厚氏

西望賞は、故　北村西望　日本彫刻会名誉会長より寄贈された基金により創設され、日本彫刻会展覧会における
全出陳作品の中で、最も優れた作品に授与される。

宮坂慎司　「shell－ⅱ」
206×55×37　モルタル、木　

文部科学大臣賞は、現代における立体造形表現としての彫刻を真に追求し、その有様を示した最優秀作品に授与される。

九後稔　「光のささやき」
200×57×75　樹脂

東京都知事賞は、彫刻芸術の可能性と次世代への方向性を示唆しうる柔軟な志向の下、彫刻の本質を追求した優秀な作品に授与される。

田中厚好　「風見鶏」
140×55×45　ブロンズ

会員賞は、正会員・会友の中で、特に優れた作品に授与される。

工藤潔　「流れ雲」
125×40×60　石膏

日彫賞は、正会員・会友の中で、特に優秀と見られる作品に授与される。


窪信一朗「遥か」 160×50×100　石膏	佐藤実「薫風」 122×37×42　樹脂	髙橋忠「蒼天」 178×65×38　樹脂

優秀賞は、正会員・会友の中で、優秀と見られる作品に授与される。


菊川敏「ゆく春」 180×95×50　樹脂	志村広子「うららか」 170×60×50　樹脂	田中宏欣「春を待つ」 103×100×90　石、鉄


田村晴江「塊～夢の中～」 100×50×58　樹脂	橋本拓也「私の五信条」 195×53×64　樹脂

新人賞は、一般応募入選作品の中で、優秀と見られる作品に授与される。


井上周一郎「潮騒」 159×63×53　樹脂	大室悠人「鴉」 170×62×65　樹脂	紀平佳代「太陽と北風」 180×60×60　樹脂


町野紗恭「午後12時40分」 110×135×140　樹脂、木	山内雄奨「小さな丘物語」 220×80×78　樹脂

U-20 日彫賞は、U-20日彫展（20歳以下）への一般応募入選作品の中で、特に優秀と見られる作品に授与される。


新田智哉「抗い」 124×99×40　樹脂	松木大悟「絶望をこえた「忠実」」 15×24×18　テラコッタ	村石しずく「交流」 15×30×20　石膏