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中村晋也先生文化勲章受章祝賀会


中村晋也先生文化勲章受章祝賀会の様子

  日本彫刻会常務理事中村晋也先生が昨年11月3日(土)、文化勲章を受章なさいました。富永直樹先生以来、実に20年ぶりの快挙となります。
 4月14日(月)帝国ホテル富士の間におきまして日本彫刻会主催の祝賀会が賑々しく執り行われることになりました。
 万雷の拍手の中、中村晋也先生が入場され、委員長能島征二先生の開会の言葉で祝賀会が始まりました。
 はじめに理事長川崎普照先生より式辞があり、フランス留学で、師フェノサと出会いから始まり、ミゼレーレの連作、釈迦十大弟子、など次々と作品を生み出してこられた先生の輝かしい業績が紹介されました。
 次に橋本堅太郎先生の祝辞では、これまでの先生の執念にも似た制作への取り組み、今なお海外に出掛け広く深く学び取ろうとする先生の制作に対する真摯な姿勢を示す数々のエピソードが披露されました。
 続いて雨宮敬子先生から記念品と花束が贈呈されました。
 清興では、世界を舞台に活躍中のフルート奏者綱川泰典さんと、ピアノ伴奏安保万美さんにより、「乾杯」「タイスの瞑想曲」「星に願いを」「スーパーガーシュイン」の四曲が演奏されました。中村先生の祝賀会にふさわしい雰囲気となりました。
 中村先生からの挨拶があり、まず、出席された皆様への感謝と、この祝賀会を立ち上げた方々への労いの言葉がありました。先日渡欧し、フェノサ未亡人を訪ねて報告されたこと。これまでに出合った多くの人々によって、今日があることなどをお話になりました。
 その後乾杯に移り豪華なシャンパンタワーに中村先生自らシャンパンをなみなみと注がれ、雨宮淳先生のご発声で乾杯が行われ、宴が始まりました。
 中村先生は全てのテーブルを回られ、一人一人に言葉を掛けられ、懐かしい思い出話に花を咲かせたり、時には若い作家を相手にご自分の芸術観にふれたお話を熱心になさったりする場面もありました。
 どのテーブルでも、笑顔が絶えず、先生の幅広い活動ぶりと、ご人徳を物語るような和やかな雰囲気の中で楽しい時間が過ぎていきました。
 蛭田二郎先生のご発声により、中村先生に万歳三唱が贈られ、お開きとなりました。  (Y)

社団法人日本彫刻会